こども色彩知育教室のクラスの中で行う発表の時間。
今回は、教室で実際に行う発表の内容をお伝えします。
発表の時間はレッスンの後半、
大体10分から15分程度の時間を設けています。
講師からの言葉がけの下、
自分の言葉で説明してもらったり質問に答えてもらったりします。
・どんな色を塗りましたか?
・何色と何色を混ぜてどんな色ができましたか?
・どんな形ができましたか?
など作品を見たまま、作った過程をそのまま言葉にしてもらいます。
更には、
・お気に入りはどこですか?
・作品ができてどんな気持ちですか?
なども聞かせてもらいます。
つまり発表内容を覚えることも、難しい内容を伝えることも、
全然無いんです!
何を話してもOK、正解不正解が無いのは発表においても同じです。
「うちの子、シャイだから人前に出るのが苦手で…」
と心配される方もいらっしゃるかと思いますが大丈夫です。
前に出るのが嫌だったら、席に着いたままでOK👍
一人で発表するのが嫌だったら、お母さんと一緒にやってもOK👍
話したくなかったら、指差しやYES/NOだけの回答でもOK👍
うなずくだけでも🙆♀️
更に、
今日は発表したくない気分だったら、しなくてもOK👍
お子さんの気持ちを第一に、発表スタイルを決めていただいて構いません。
私のクラスでは発表を誰から始めたいか、
挙手で立候補してもらいます✋
希望が重なってしまうこともありますが、
揉めることはなくみんな順番を守ってくれます。
待てば自分の番がちゃんと回ってくることを知っているから、
安心して待てるのだと思います。
そして発表の前に「発表します!」と宣言してもらいます。
ドキドキしていても、まずは第一声で「発表します!」と声を出しちゃえば、
案外話すのも平気になっちゃうものです。
そして発表と同じくらいに大事なのが、
「お友達の発表を聞くこと」です。
自分の発表が終わると開放感から自由に過ごしたくなってしまいますが、
お父さんお母さんのところに行っても過ごしてもいいから、
教室からは離れずお友達の発表も聞いてもらうよう伝えています。
伝えること
聞くこと
どちらも発表という場で育むことのできる、
大切なコミュニケーション力です。
キンダーで行うShow & Tellと、教室で行う発表の違いは2つ。
1つは少人数制であること。
最大6名のクラスですので、
大人数の前での発表の前にまずは少人数で経験を積むことができます。
そしてもう1つ、
大好きなお父さんお母さんが見守ってくれていること。
安心感が全然違いますよね。
お父さんお母さんに聞いてもらえることが、
お子さんにとって最高のモチベーションになります。
そしてお父さんお母さんご自身も、
お子さんが発表する様子を見て
「学校生活が始まってもこの子はきっと大丈夫」
と思える安心材料となります。
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