皆さんは、鳥の色をじっくり観察したことありますか?
今回はさまざまな色の組み合わせで
カラフルな鳥の羽の色に注目し、
いろんな色の和紙を使って
素材の触感を楽しみながら
カラフルな鳥を表現しました🦜
まずは数種類の鳥の写真を観察して、
鳥の体にはどんな色があるのか
色どりカードと照らし合わせてみます。
同じ種類の鳥でも個体によって少しずつ色が違ったり
目の周りの淵にも色がついていたり
綺麗なグラデーションになっていたり
細かな部分をじっくり観察することで、
鳥の体にはたくさんの鮮やかな色があることに気づきます。
鳥は体の小さな存在ですが、
たくさん集まることでその鮮やかさや賑やかさが
より強調されますね。
本日使う材料は『和紙』
和紙をちぎることで繊維が出てきますが、
そのふわふわした感じが鳥の羽によく似ています。
まずはこどもたちに「和紙をちぎる」体験をしてもらいました。
柔らかい和紙の繊維が気持ちよくて、こども達も大喜び✨
和紙をちぎることには、いろんなメリットがあります!
①五感を刺激
👀ちぎる部分をしっかり見る
✋触った質感
👂破った時の音
たくさんの刺激を一度に受けられるんですね!
②集中力UP
指先を見て慎重にちぎったり
細長くちぎる時に、
集中力が高まります
同時に目と手の動きの連動も鍛えられています
③手や指の力が鍛えられる
ちぎる時には指先でつまんだり、
手首を捻ったり と
実は複雑な動きがいっぱいなんです
次に、カラフルな和紙を自由に使って
鳥の下絵にちぎった和紙を貼ります
繊細な模様の部分には色鉛筆で塗ってOK!
「こんな鳥がいたらいいな♪」
「こんな模様の鳥は素敵だろうな✨」
想像を膨らませながら下絵に色をつけていきます。
色鉛筆で下地を塗ってから和紙を重ねるという合わせ技も!
和紙と和紙の隙間から見える色にも配慮して、
自分だけのオリジナルの鳥が出来上がります🦜
鳥の身体だけでなく、
周りの景色に和紙を使うアイデアも素敵ですね💛
和紙でカラフルな雲を作ったり、
和紙で鳥の周りを囲ったり、
こども達の自由な発想に、大人もたくさん楽しませてもらいました♪
カナダで生活していると、なかなか触れる機会の無い『和紙』
こども色彩知育教室では
日本の伝統文化や伝統工芸が色彩ワークのテーマになることもあり、
レッスンを通してお子さんやご家族のメンバーが
日本文化への興味を持つきっかけにもなります🇯🇵
大事にしてもらいたい日本のルーツ
遊びながら学んでお子さんに伝える方法もありますよ♪
こども色彩知育教室では、
「やってみたいなぁ」
「どうしたら出来るかな?」
「こんなふうになるんだ!」
こどもの知識欲と好奇心をかき立てる
こども色彩プログラム、
取り組むこどもたちだけでなく
見守る大人たちも興味津々で
夢中になるワークをご用意しています。
まずは体験レッスンで体感してみてください🌈
対面レッスン / オンラインレッスンが選べます。
ご希望の方はお問い合わせフォームより
お気軽にご連絡ください♪