昔も今もこども達が夢中になる遊び
それがコマ回し
今回はその回転を利用した混色実験です。
折り紙でコマに色をつけて目の中で色を混ぜるという
方法を試してみました。
まずはベンハムトップの作成から
白と黒のみで描かれたコマですが、
回転させると色がついて見えるという
不思議なコマです。
そしてその見える色は
人によって異なります。
これは実際に色がついているわけではなく、
目の錯覚で脳が色を付けているのです。
私たちの身体って面白いですね!
次に丸く切ったコマの台紙に
色を付けていきます。
使うのは10種類の折り紙
自由に切って
自由に貼って
どんなふうに見えるかなとワクワクしながら
早速回してみます😊
丸く切った青の上に
少し小さめの丸い黄色を重ねて回してみると…
「夜空に月が浮かんでいるみたい!」
何度も回してじっくり観察すると
イメージが広がって
その子だけのストーリーが出来上がります。
コマのように色を高速で回してじっと見ると、
早すぎるために脳がそれぞれの色を認識できず、
新しい色と捉えて混ざった色が見えてくる
この混色実験
見え方は人それぞれ違うので、
見える色に正しいも間違いもありません。
私が見える色と
ママが見える色は違うかもしれない
でも、どちらも正解
どちらが優れているか
どちらが正しいのか
なんてことに捉われず
「自分を認めて、相手も認める」
これが幸せに生きる力ですね♡
色に注目するという一歩から
そんな素敵な力が育まれる
それが色彩知育です😊
今回の色彩ワークでは
こども達の
「不思議だなぁ」
「どうしてかなぁ」
「おもしろい」の声がたくさん聞こえました。
お子さんのこういった探究心は大事に育んでいきたいですね。
初めから答えを用意するのではなく、
「不思議だね。どうしてだろうね。」と共感しながら
探究心に寄り添い、
こども自らが学んでいく
これが後々、学校生活や社会において必要となる
学ぶ力の土台となります。
こども色彩知育教室では、
「やってみたいなぁ」
「どうしたら出来るかな?」
「こんなふうになるんだ!」
こどもの知識欲と好奇心をかき立てる
こども色彩プログラム、
取り組むこどもたちだけでなく
見守る大人たちも興味津々で
夢中になるワークをご用意しています。
まずは体験レッスンで体感してみてください🌈
対面レッスン / オンラインレッスンが選べます。
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