三原色とは、
混ぜるとどんな色でも作り出すことのできる
元となる3つの色のことです。
「光の三原色」と「色の三原色」がありますが、
今回は
『色の三原色』
シアン・マゼンタ・イエローを使って
フィルムと絵の具で色の足し算をして
どんな色ができるか作ってみました。
まずはフィルムを使って混色を確認してみます✅
2色を重ねるとどうなるかな?
重ねる順序を変えるとどうなるかな?
3色全部はどうだろう?
できた色は色どりカードと合わせてチェック☝️
「こっちの色かな?」
「こっちの色の方が近いかも」
と親子で話し合っている様子は、
皆さんとても真剣な表情です。
色を観察して分析するという作業で
こんなにも目と脳をフル回転しているなんて
想像できますでしょうか?😆
フィルムを半分に折って重ね
一つの色の分量を多くして重ねるとどうなるかな?
というアイデアも、
とても柔軟な発想でした💡
今度は三原色の絵の具3色で
混ぜるとどんな色になるかを実験してみます✅
シアンとマゼンタ
マゼンタとイエロー
シアンとイエロー
そして
3色全部
同じ絵の具でも
一人一人筆につける絵の具の量は違うから、
出来上がる色も違ってくる
色どりカードで合わせてみると、
やっぱりそれぞれ違う色
でも失敗や間違いではなく、
できた色はどれも正解!
三原色でどんな色でも作り出せるということが
体験を通してしっかりと学べますね😊
続いて三原色の絵の具で自由に色を作って
塗ったり描いたりします。
日本語学校で書き初めを体験したばかりの生徒さん
早速「正月」の文字を
絵の具で書いてみました。
習字の墨で書く「正月」と
イエローの絵の具で書く「正月」
同じ文字でも色で印象が随分変わってきますね♪
年の瀬なので、来年の干支のヘビの絵を描く子もいました。
作品から季節感も感じられますね✨
実験感覚で色を混ぜる
⇩
色ができる
⇩
その色を使ってどんな絵を描こうかなとアイデアを膨らませる
こども達はこのようなプロセスで
どんどん紙一面に描いていきます。
お手本に近づくように描く
目的を持って描く
といった
多くの教育現場で行われるアートの時間とは違い、
作品を完成させることが目的ではなく
自分で考えて
やってみて
どう感じるか
その過程を大事にする、色彩知育
ただ色を作る
目的なく筆を走らせる
説明できない何かを描く
全てOKなんです!
こんな自由な制作の時間は、学校や他の習い事では
経験できないですよね♪
こども色彩知育教室では、
「やってみたいなぁ」
「どうしたら出来るかな?」
「こんなふうになるんだ!」
こどもの知識欲と好奇心をかき立てる
こども色彩プログラム、
取り組むこどもたちだけでなく
見守る大人たちも興味津々で
夢中になるワークをご用意しています。
まずは体験レッスンで体感してみてください🌈
対面レッスン / オンラインレッスンが選べます。
ご希望の方はお問い合わせフォームより
お気軽にご連絡ください♪