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10/1/25

色彩ワークレポ【三原色で色の足し算】

三原色とは、
混ぜるとどんな色でも作り出すことのできる
元となる3つの色のことです。

「光の三原色」と「色の三原色」がありますが、
今回は

『色の三原色』
シアン・マゼンタ・イエロー
を使って

フィルムと絵の具で色の足し算をして
どんな色ができるか作ってみました。

まずはフィルムを使って混色を確認してみます✅

2色を重ねるとどうなるかな?
重ねる順序を変えるとどうなるかな?
3色全部はどうだろう?

できた色は色どりカードと合わせてチェック☝️

「こっちの色かな?」
「こっちの色の方が近いかも」

と親子で話し合っている様子は、
皆さんとても真剣な表情です。

色を観察して分析するという作業で
こんなにも目と脳をフル回転しているなんて
想像できますでしょうか?😆

フィルムを半分に折って重ね
一つの色の分量を多くして重ねるとどうなるかな?

というアイデアも、
とても柔軟な発想でした💡

今度は三原色の絵の具3色で
混ぜるとどんな色になるかを実験してみます✅

シアンとマゼンタ
マゼンタとイエロー
シアンとイエロー
そして
3色全部

同じ絵の具でも
一人一人筆につける絵の具の量は違うから、
出来上がる色も違ってくる

色どりカードで合わせてみると、
やっぱりそれぞれ違う色

でも失敗や間違いではなく、
できた色はどれも正解!

三原色でどんな色でも作り出せるということが
体験を通してしっかりと学べますね😊

続いて三原色の絵の具で自由に色を作って
塗ったり描いたりします。

日本語学校で書き初めを体験したばかりの生徒さん
早速「正月」の文字を
絵の具で書いてみました。

習字の墨で書く「正月」と
イエローの絵の具で書く「正月」

同じ文字でも色で印象が随分変わってきますね♪

年の瀬なので、来年の干支のヘビの絵を描く子もいました。
作品から季節感も感じられますね✨

実験感覚で色を混ぜる

色ができる

その色を使ってどんな絵を描こうかなとアイデアを膨らませる

こども達はこのようなプロセスで
どんどん紙一面に描いていきます。

お手本に近づくように描く
目的を持って描く
といった

多くの教育現場で行われるアートの時間とは違い、

作品を完成させることが目的ではなく

自分で考えて
やってみて
どう感じるか

その過程を大事にする、色彩知育

ただ色を作る
目的なく筆を走らせる
説明できない何かを描く

全てOKなんです!
こんな自由な制作の時間は、学校や他の習い事では
経験できないですよね♪

こども色彩知育教室では、

「やってみたいなぁ」
「どうしたら出来るかな?」
「こんなふうになるんだ!」

こどもの知識欲と好奇心をかき立てる
こども色彩プログラム、
取り組むこどもたちだけでなく
見守る大人たちも興味津々で
夢中になるワークをご用意しています。

まずは体験レッスンで体感してみてください🌈

対面レッスン / オンラインレッスンが選べます。
ご希望の方はお問い合わせフォームより
お気軽にご連絡ください♪