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2/5/24

4月後半の色彩ワーク【葉っぱの色を作ってみよう】

春の花があちこちで咲き、
木々に葉っぱが生い茂る時期になりましたね。

今回の色彩ワークは
葉っぱの色を観察して
自然の中には様々な色があることを発見し、
いろいろなトーンの緑色を作りました。


常盤色
エメラルドグリーン
ビリジアン
深緑
白緑
黄緑

色彩知育で使用する48色の色どりカードの中に、
こんなにもたくさんの緑の仲間があります。

並べてみてみると色の違いが明らかですね。

印刷された数種類の葉っぱをよーく観察し、
カードと同じ色や似ている色を探します。

葉っぱの種類によって、形も色も違うこと。
一枚の葉っぱの中にも葉先や茎に近いところによって
色が微妙に違うこと。

全部大切な気づきです。

次に実際の葉っぱも観察してみます。

カードの上に葉っぱを乗せて
「この色かな?」
「こっちの方が近いかも」
こどもたち同士で相談が始まります。

日常にありふれていて、見慣れていたはずの葉っぱ。

色に注目することで見え方が変わり、
視界や視点が広がります。

細かな違いに気づく「視る力」

色彩知育で培われるこの大事な「生きる力」は、
スポーツ・勉強・音楽・アート…
どんな分野においても学びを豊かにしてくれます

次に緑🟢白◯黒⚫️の3色で
いろいろなトーンの緑を作ります。

白を混ぜた緑
黒を混ぜた緑
灰色を混ぜた緑

微妙に分量を変えて混ぜることで
色のトーンが変わってきます。

少ししか変わっていないようでも
順番に塗って全体を眺めてみると、
明らかに分かる色の違い。

グラデーションのように変わっていく色の変化の楽しさ
自然の色を自分で作ることができる楽しさ
新しい色が作れる楽しさ

たくさんの楽しさを
遊びながら学んで体感できる
のが、
色彩知育です。

最後に作った緑を使ったり新しく色を作ったりしながら、
葉っぱを描きます。

明るい緑をは葉っぱの左側に
暗めの緑を右側に塗ることで、
微妙な色の違いを存分に活かして
光が葉っぱの左側から当たっている様子を
見事に表現する作品ができました。

一見ただ色で遊んでいるだけのように見えますが
この1時間のレッスンを通して

集中力
論理的思考力
分析力
創造力
表現力

様々な力が養われています。

また今回のテーマでは
葉っぱの色をいう身近なものを観察することで、
自然に親しむ心も育てます。

そんなとっても奥が深い色彩知育、
始めてみませんか?

「やってみたいなぁ」
「どうしたら出来るかな?」
「こんなふうになるんだ!」

こどもの知識欲と好奇心をかき立てる
こども色彩プログラム、
取り組むこどもたちだけでなく
見守る大人たちも興味津々で
夢中になるワークをご用意しています。

まずは体験レッスンで体感してみてください🌈

対面レッスン / オンラインレッスンが選べます。
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